片づけ【停滞期】をブチ破る!効果抜群の方法ベスト3

ミニマリスト
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エア引越し

あなたは1週間後に引っ越しすることになりました。
今住んでいる家を取り壊すことになったからです。
どうぞ、荷物をパッキングしてください。

となったとき、いま部屋にある物全部、引っ越し先へ持って行きますか?

これは、引越するつもりで部屋を片づけようという方法です。
結構ポピュラーな方法ですよね。

でも実際に段ボールに詰めてみた人って、どれぐらいいるでしょう?

大きめの段ボール箱を用意して、ちょっと入れてみてください。
(Amazonから送られてきたときのダンボールとか、近所のスーパーやドラッグストアでも貰えますよ。)

荷造りの経験があればわかるんですが、段ボール箱って結構すぐいっぱいになるんですよね。

4箱ぐらい詰めたところでまったく荷物が減っていないことに気づいて、愕然とします。

「一体あとどれぐらい段ボール箱要るの…」という感じです。

そして「全部詰めている場合じゃない。適当に捨てていかなきゃ、引っ越し代がものすごいことになる!」と、一転して捨て体制になるわけです。

本当に必要な物であれば、たとえ引っ越しにいくらかかろうとも部屋が荷物でぎゅうぎゅうになろうとも全部持って行けばいいんですが、

「なんとなく」持ち続けている物がとても多いことに気づくはずです。

そもそも存在そのものを忘れていたという物も多いでしょう。

もしまだ片づけを本格的に初めていないという場合、
全所持品の50%ぐらいはそういう物なんじゃないでしょうか。

さらに「無かったら死ぬ!」「私が死んだら棺桶に入れて!」という物は
全所持品の20%もないかも。

ひとつずつ手に取って実際に段ボールに詰めるという行為は、想像以上にとても効果的です。

スマホで激写

部屋の写真をスマホで撮ってみてください。

撮ったらその写真を見てみてください。

あれ?
なんかちょっと自分の部屋だけど自分の部屋じゃないような、なんか変な見え方がしませんか?

あれ?
そこに写ってるやつ、要らないかもしれませんね・・・?

大々的に片づけした後、あまりのスッキリ具合に感動してスマホで写真を撮ったことがありました。

でもその写真を見たら、「あれ?これいらん」「あ、これもいらん」と、まだまだ要らない物があることに気づきました。

写真にうつった自分の部屋は、目で直接見ている世界と少し違って見えます

3次元と2次元とでは、同じ光景でも感じることが異なるみたいなんです。

片づけで手がピタッと止まってしまった時や「もう捨てる物ないと思うのに、なぜかムズムズする」と思ったら

一度スマホで写真を撮ってみてください。

SNSで「ネガティブインパクト」を浴びる

InstagramやTwitterでは、たくさんの汚部屋の住人さんが、片づけ記録として捨てる物や部屋の様子のビフォーアフター写真を投稿なさっています。

そういう投稿を見ると「キェェェェ!!」となるので、捨て作業がはかどります。

ネガティブ(負の)インパクト(衝撃)を浴びて、
モチベーションアップです。

部屋がきれいなアカウントをフォローしてやる気を高めるのは普通ですが、その逆バージョンですね。

私の場合むしろこっちの方が血圧上がってやる気爆上げなので、効果的なんです。

そしてそういうアカウントを定期的に見ていると、
だんだん綺麗に片づいていっている人と、いつまで経っても散らかったままの人がいるということに気づきます。

何が原因で一向にきれいにならないのか、(失礼ながら)考えてみるのもおすすめ。

自分のことではなく他人のことなので、案外客観的に分析できて、それが自分の片づけを見直すきっかけになったりするからです。

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