片づけの「やる気スイッチ」を押す4つの方法

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捨てるのが大好きなミニマリストでも、やる気がなくなることはあります。

明らかなゴミがなくてそこそこ衛生的であれば、たとえ部屋が散らかっていても死ぬわけではないので問題ありません。

でも、やる気のなさに打ち勝ってゴミ袋片手に立ちあがれば、もっと快適な場所になることは分かっているので、なんとかやる気を出したいところ。

「もともと片づけが好きな人」や「捨てたいという気持ちがある人」のやる気を高めるのは、実は結構簡単なんです。

ちょっとしたきっかけで、やる気スイッチをONにできるんですよ!

写真をとる

見慣れた場所を客観視する

部屋全体、本棚、タンスの中。

片づけたい場所の写真を2〜3枚撮って、見てみてください。

肉眼で見るのとちょっと違うと思いませんか?

思っているより散らかってますよね。すでに、捨てたい物が見つかったのではないでしょうか?

目で見たそのままが写っているはずなのに、写真だと不思議と違って見えるんです。

「これ捨てたらいいのに。あ、これもいらない。これも、これも…。なんでこんなもの捨てずに置いてあるんだろう」と思うことが多くて、いてもたってもいられなくなります。

断捨離中の人のゴミ袋をみる

ほかの人のやる気をもらう

Twitterで「断捨離 ゴミ袋」と検索してみてください。

断捨離によって生成されたゴミ袋の画像がワンサカ出てきます。(ゴミ袋ちっくな画像でお送りしております)

「うわ~すごい!さぞスッキリしたに違いない。私もやらねば…!」と、フツフツと闘志がわいてきます。

どこかのサイトよりもTwitterの方がいいですね。リアルタイム感があるので、この地球のどこかで今現在捨てている人がいるんだ!と思えるからです。
Instagramでもいいんですが、複数の言葉で検索できないのでTwitterのほうが手軽です。

売ればいくらになるか調べる&売る

お金と交換する

自分の所持品がいくらで売れるのか調べるのは、かなり効果的です。

実際に売れば物が減るうえに、自分にとってのゴミがお金になるなんて、すごいことですよね!

「こんな値段でしか売れないのか、やる気無くしたわ」となる人にはおすすめできませんが、「こんな値段で売れるの!?じゃあこれもこれも処分しようかな…」となる人には絶対オススメ。

メルカリでも買取サイトでもどちらでもいいんですが、一気に手離せることと、買い手とのやり取りが面倒で、わたしはいつも買取サイトを利用します。

全捨て(かなり乱暴です)

無理矢理やる気を呼び起こす

「ごちゃごちゃ考えるのはめんどくさい!」という人は、この方法をどうぞ。

文字通り、部屋にあるものを片っ端からゴミ袋に投げ込んでいく方法です。

無心で捨てているうちに気分が乗ってきます。

いろいろ考えるので面倒になるんです。

捨ててから考えましょう。

とは言っても、きっと躊躇(ちゅうちょ)されると思うのでご説明します。

断捨離や片づけが好きな人の場合、不要なものはすでにだいたい捨ててしまった後だと思います。そして残っているのは、捨てたいけど捨てにくい物ばかりかもしれません。

その状態からさらに捨てようとすると、どうせ悩んで考え込んでしまうので、余計にやる気が起きません。

でも、考えていても片づかないので、とりあえず手を動かそうということです。

ゴミ袋に入れても、その瞬間に焼却されてしまうわけではありません。

ゴミ収集日までに本当に捨てるかどうかを決めればいいんです。

それも面倒で、実際に捨ててしまったなら、それでもOK。

「しまった!捨てちゃった」と思うことがあれば、後悔してください。真剣に後悔すると同じ間違いは二度としません。

ぶっちゃけ、部屋にあるもの全部捨てたとしても死なないし、むしろ全部捨てて今必要な物だけ買い直した方が早く片づくのでは?と思います。

かなり乱暴ですね。

でも実際にやってみた経験からいうと、一旦ゴミ袋に入れたものを取り出すことはほぼありません。

そして捨てて後悔した物もありません。

というのも、いくら「何も考えずに捨てる」とはいえ、入れる瞬間に秒速で判断していて、絶対に必要不可欠なものはゴミ袋に入れていないはずです。たとえばスマホとか。運転免許証とか。

ですから、安心してどんどんゴミ袋に入れてください。

むしろ空いたスペースを見て、さらに捨てたいという気持ちがモリモリわいてくると思います!

「捨てたい」気持ちがある人のやる気を高めるのは簡単

こんなふうに、もともと片づけが好きで「捨てたい」願望のある人のやる気を高めるのは簡単です。

ちょっとしたきっかけでいいんです。

学習塾で講師をしていたとき、成績を上げたい気持ちはあるのにイマイチやる気が出ない中学生に、彼女が好きなアニメキャラの名前を使って授業をしたら、みるみる成績が上がっていったということがありました。

ここではわたしのやる気アップの方法をご紹介しましたが、ご自分なりのきっかけが見つかると、もっといいですね。

書いていたら、断捨離したくなってきました。

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