在籍8年【インタースクール】会議通訳まで進級した元生徒による詳細レビュー

社会人の英語学習

社会人がストレスフリーで続けられる英会話学習について書きましたが、

私は、睡眠時間を削りまくって英語を勉強した過去があります。

英語の学校に通っていた8年ほどは、めちゃくちゃ勉強しました。

通っていたのは【インタースクール】です。

  • インタースクールに行くか迷っている人
  • 授業の雰囲気(会議通訳コース・通訳翻訳コース)を知りたい人
  • 宿題の量について知りたい人
  • 講師はどんな感じか知りたい人
  • 「スパルタで有名」の真偽のほどを知りたい人

この記事では、これらの疑問にお答えします。

先にレビューを書いておくと、

【インタースクールに向いている人】

・英語が好きでガツガツ勉強できる
・厳しく指摘されても前向きに頑張れる
・睡眠時間を削ってでも勉強を続けられる
 

【インタースクールはやめた方がいい人】

・習い事感覚
・先生にほめてほしい
・必死に勉強する気はない
・多量の宿題をこなす自信がない
 

入学を迷っている方の参考になれば幸いです。

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はじめに

元生徒(私)の在学データ

  • 通っていたのは:京都校
  • 在籍期間:8年ほど(2014年頃まで)
  • 開始時:英語専修コースⅡ(当時)…現在の通訳翻訳入門コースほどのレベル
  • やめた時:会議通訳コース 本科Ⅰ

当時の資料や教材を処分してしまったため、在学期間や開始時のレベルがあいまいです。

仕事が忙しくて途中で休んだりしながら、約8年ほど通いました。

通い始めて1~2年した頃に英検とTOEICを受けましたが、英検は準1級合格、TOEICは850点ぐらいだったと記憶しています。(試験対策は特に何もせず)

インタースクールへ通う前、1年カナダへ語学留学していました。

この記事の注意点

この記事は、私が通っていた2014年頃(5年前)までの体験に基づいています。

現状と異なる部分があると思いますので、その点、ご留意ください。

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授業風景

建物・教室の様子

  • 貸しビル内のワンフロアにある
  • 教室はきれい
  • 机は長机。各席にマイク・音源(ヘッドフォンをつなぐ)あり。
  • 講師は白板を使用
  • 疑似「通訳ブース」が設けられた教室もある

各校の規模はまちまちで、京都校はかなり小規模です。

ワンフロアの一角にあり、事務所スペースと大小2つの教室しかありません。

大きい方の部屋でも、座席数は18ほど。

この部屋には「通訳ブース」(ガラスで仕切られマイクが設置された通訳者席)があり、会議通訳の疑似体験ができます。

クラスの人数

  • 講師は1人、生徒は5~10人ほど
  • 京都校は1クラスの人数が少なめ

京都校は、どのコースのどのレベルでも生徒の数は少なめです。

8年間の経験でいうと、最大で12人くらい、最少だと3人ということもありました。

インタースクールのホームページ内『よくある質問』に、1クラスの定員は8~15人(各校で異なる)と書かれていますが、京都校で1クラス15人になるなんてことは、まずないと思います。

どちらかというと『生徒が少なすぎて開講されない恐れがある』ほどです。

幸い、開講されなかったことはありませんが、初日行ってみたら「こ、今ターム(学期)は3人…」「が、がんばりましょうね…!」と生徒同士で励まし合うというのは時々ありました。

(人数が少ないと、それだけ先生に当てられる回数が多くなってしまうという死活問題;)

雰囲気

  • 授業中:全員真剣そのもの。みなぎる緊張感。(会議通訳コースは特に)
  • 授業前や休憩時間:生徒同士でワイワイ話すこともあるし、シーンとしていることも。
  • 担当講師によって大きく変わる

クラスの雰囲気は、講師とメンバーによって本当にまちまちです。

インタースクールは半年が1ターム(学期)なので、半年間は同じメンバーで授業を受けます。

京都校は小規模だからか、生徒同士は楽しく比較的のんびりした雰囲気かなと思います。(校によっては生徒同士でもいろいろ激しい部分があるようです;)

授業中の雰囲気は、上位のクラスになるにつれてどんどん厳しくなっていきます。

会議通訳コースだと、みんな必死で音源に耳を傾けます。

また、講師は次々に生徒を当てるので気を抜いているヒマはありません。授業が終わった後は「あしたのジョー」状態です。(燃え尽きたぜ…真っ白にな…)

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宿題の量

  • 多い
  • 毎週、憂うつ
  • 宿題だけをやっているようではダメ

ホームページの『よくある質問』に、『目安としては週2レッスンコースで1日に1~2時間程度、週1レッスンコースなら週に2~3時間程度は必要ですが、コース・クラス、また個人の状況によって異なります。』とあります。

が。

これは英語が得意な人の場合というか、頭がいい人の場合というか、スラスラ暗記できる人の場合というか、帰国子女の場合というか!!

とにかく「授業時間を除いて、次の授業までに自分でどれだけ勉強できるか」が勝負。

それが出来ていないと、授業はひたすらつらく苦しいものになります。

ちなみに、授業を休んだ時は【休んだ回の授業内容を書いた紙・配布物・宿題の内容】を郵送orFAXしてもらえました。(今はどうなんだろう)

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講師はどんな人?

  • 現役の通訳士や翻訳士が中心
  • 優しい講師・怖い講師、両極端。
  • 教え方の上手・下手はある

間違えたり答えられなかったりしたとき、優しくフォローしながら正しい答えに導いてくれるタイプの講師もいれば、「この程度の英語も理解できないなんてアナタ何しにここへ来たのですか?」的なことをイヤミたっぷりに言う講師もいました。

後者は、私の一番苦手なタイプです。

インタースクールの講師は、講師として優れている人ばかりではありません。

「教師」ではなく「現役か、かつて通訳か翻訳をしていた人」という枠組みなので、良くも悪くも様々なタイプの講師がいました。

だれが担当講師になるかは、開講日にならないと分かりません。担当が苦手な講師になると分かり、白目むきながら帰宅したこともあります…。

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生徒はどんな人?

  • 女性が多い
  • 社会人が多い
  • 20~30代が多く、会議通訳コースになると40~50代が多くなる
  • モチベーションは皆とても高い
  • 会議通訳コースになると「仕事で通訳をしている」「通訳の仕事をしたい」人がクラスにいる

インタースクールに来ている人は、みなさんめちゃくちゃモチベーションが高いです。

やる気満々ですし、実際それがターム(学期)修了まできちんと継続するのがすごい。

真剣に授業を受けに来ている人ばかりなので、習い事感覚でフワフワ出席していると痛い目にあいます。

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「スパルタだ」というのは本当か?

これは本当です。

マジで本当です。

中途半端な気持ちで、英語が好きじゃないひとが行くところではありません。慣れるまでは半泣きです(私だ)

もちろん、優しい講師・怖い講師によってクラスの雰囲気は変わりますが、生半可な気持ちでは到底続けられません。途中でやめていく人を何人も見ました。

みんな真剣です。

それゆえ、講師に当てられてなかなか答えられないと、焦りまくります。時間をとってみんなに迷惑をかけてしまうという思いが浮かびます。

私は会議通訳コースでド底辺の英語力だったので、授業に出るのもつらかったです。笑

また、ターム(学期)終了時に試験があり、それに合格しないと永遠に同じクラスにい続けなければなりません。

私は会議通訳コースに上がる直前でスランプにおちいり、2年ぐらい同じレベルを何度も受講することになってしまいました。

そうならないためには、とにかく家で必死に勉強するしかありません。

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そのほか

授業への必携品

  • 電子辞書
  • ヘッドフォンorイヤホン
  • プラグ(イヤホンを音源につなぐ)…スクール側で指定されたものを購入(数百円です)

授業中にささっと調べることが必須になるので、電子辞書がないと話になりません。
とにかく今世の中にある電子辞書の中で一番詳しいやつを買ってください!!今ならこれ!

ヘッドフォンまたはイヤホンも必須です。シャドーイングやリプロダクションのときに使います。
聞こえれば何でもOKです。

ただし、イヤホンジャックをつかって教室にある音源につなぐので、AppleのAirPodsのようなワイヤレスのはダメです!使えません。必ず線のあるものを用意してください。

途中で通えなくなったとき未受講分の授業料の払い戻しはできるか?

できます。クーリングオフ制度があるので、払い戻してもらえます。

ただ、もちろん全額ではないのでご注意ください。

途中で休学しても、そのレベルのまま復学できるか?

あくまでも5年ほど前までの話ですが、1ターム(半年)なら、休んでもそのままのレベルで戻れました。

でも2ターム(1年)休んだ場合は、再度レベルチェックテストを受けなければなりませんでした。

授業料は妥当か?

高いと思いますが、まあまあ妥当かなと思います。

教え方の上手下手はあるものの、現役(or現役だった)通訳士による授業が受けられて、通訳現場の話を時々聞くことができるのは、他ではあまり得られない経験だと思うからです。

こちらがアポイントを取れば、講師は勉強の相談にのってくれますし、宿題の添削を一人ひとりに丁寧にやってくれる講師もいます。

授業で使う以外の教材の貸し出しなどもありましたし、トータルでみると納得…という感じです。

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さいごに

インタースクールは生半可な気持ちでは続けることはできません。

でも真剣に取り組む自信があるなら、あなたの英語力は飛躍的に伸びます。私がそうだったので、これは間違いありません。

ただ8年もダラダラと通うのはちょっと長すぎでしたね。
インタースクールは長期間通学すると疲れ果ててしまうと思います。授業料も高いので、それも大変です。

通訳士や翻訳士を目指しているならいざ知らず、仕事をしながら「できるだけ流暢に英語が話せるようになりたい」という人なら、2~3年でガッと学び切る!というスタンスで通うのがいいですよ。

やる気がある人にインタースクールはおすすめです。

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