「雑誌買わない歴10年」が即買いした【LaLa Begin】ワクワクしすぎる内容で夢中

健康・ファッション
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久しぶりに書店の雑誌コーナーに立ち寄ったら、今の気分にビビビッ!とくる素敵な雑誌を発見しました。

その雑誌の名は【LaLa Begin(ララビギン)】

ボーイッシュで、ナチュラル、シンプル。
だからこそ際立つ女性っぽさ。

いつもはフリルやレースなどの甘々ファッションですが、
今は髪型をベリーショートにしていて、今までとは少しちがう雰囲気を取り入れてみたいと思っていたところでした。

こんなにワクワクする雑誌に出会ったのは久しぶりです。

雑誌は重いしすぐゴミになるし興味ない芸能人はいっぱい載っているし、ムダの極みだなと思って10年以上前から買わなくなりました。

でも、この雑誌はどうしてもどーしても忘れられなくて!買ってしまいました。

あまりにもステキな雑誌だったので、ご紹介いたします。

LaLa Begin(ララビギン)って?

男性向けモノ情報誌「Begin」から生まれた “ボーイな女性”のための、モノ&ファッション雑誌

LaLa Beginってこんな雑誌

出版社:世界文化社
価格:600円前後
発行:隔月刊
発行日:1・3・5・7・9・11月の12日

世界文化社は、有名雑誌『家庭画報』を出版しているところです。

「ほしい!」が見つかるGOOD LIFE BIBLEというキャッチコピーで、同社から出版されている男性ファッション雑誌『Begin(ビギン)』の女性向けバージョンとして創刊。

「雑誌が売れないと言われて久しいですが、そんな逆境にめげず、部数急上昇!今までの女性誌特有の甘さに飽きた女性たちにウケてます。」とのこと。

確かに!あまりにもシンプルな表紙で、思わず手に取ったもん!

表紙いっぱいの写真とカラフルな字で書かれたあおり文句が華々しい雑誌コーナーで、
ひときわ異彩を放っていました。

LaLa Begin のここがステキ!

読者にとって「現実味」のあるファッションを提案

私がほとんど雑誌を読まなくなったのは、大半のファッション誌が、自分には到底マネできないファッションを提案していたから。

たとえば、1着10万もする海外ブランドの白Tと30万のクラッチバッグを載っけて『さらりとしたTシャツでスタイリッシュに』と言われても、まねできるはずがありません。

買えるだけの財力のある人と、夢見るために雑誌を買っている人にはいいのでしょうが、実際のコーディネートの参考にしたい私のような読者にとっては、意味のない雑誌です。

その点、ララビギンは心配ご無用!

数万円の少し高めなものから、私の好きな無印良品のTシャツまで、手の届く範囲の価格のものしか載ってないので、実際に今の自分がマネすることができるんです。

こんな雑誌が欲しかったの!!

気取ったり背伸びしなくてもいい「リアルクローズ」がたくさん載っているので、手持ちのアクセサリーやバッグ、靴との組み合わせを想像してわくわくしたり、久しぶりに雑誌を見て「服を買いに行きたい!」という気持ちになりました。

ララビギンの読者層は?

ざっと見た感じ、ターゲットにしているのは30代ぐらいかなと思います。

最新号の表紙は、モデルでありアーティストのColliu(コリュ)さんという方だそう。

毎回ざまざまなモデルさんが登場するみたいです。

有名芸能人が起用されていない

普通のファッション雑誌って、有名芸能人やタレントが絶対載っているじゃないですか。

モデルとして起用されているだけならまだしも、グラビアみたいなのとかインタビューまで載っている場合が多いです。

芸能人もドラマも興味ない。

ナチュラル系だけど、コスメもきちんと網羅

ナチュラルテイストのファッションを扱っているので、コスメも自然派プッシュなんだろうな〜と思いきや、

デパコスやプチプラもちゃんと載ってる!(驚)

たとえば私が頼りにしているポーラのホワイトショットなんかも載っていました。

意外…

ナチュラル系雑誌が苦手な理由は、「すっぴんバンザイ!」「化学薬品的な物は一切使わない!」「オーガニックウンタラの~」という記事が多く、特有の押しつけ感があるからです。

ナチュラルファッションって、一歩まちがえるとただの野暮ったい人。

年齢を重ねれば重ねるほど「きちんと感」を出すためには、コスメの力も必要になります。

バランスの良い記事に、好感が持てました。

読み物としても面白い

ファッション誌でありながら、読み物としてもとてもおもしろいんです。

そこが私が惹かれた一番の理由かな!

隔月発行のせいか、記事の内容がよく練られていて、2~3回ざっと読んでぽんと捨てられるようなファッション誌とは一線を隔する出来です。

たとえば最新号では、

スニーカー物見遊山』と題して、スニーカーの製造やちょっと変わった作りのスニーカーを追跡したり、

おしゃれの”朝もや”解消術』では「週半ばの木曜日のコーディネイトってどうしてもダレるよねー」と言って、ワンポイントアドバイスをしてくれたり。

(リンク先で、本誌記事を再構成したものが読めます。)

「へ~!」とか「そうそう!」とか、驚きと共感がいっぱいあって読んでいて楽しかった!

これはバックナンバーも読んでみたくなる…!

ちなみにララビギンは公式Instagramもあり、

ユルめのコメントが、なんだかほっとします。

公式サイトでは、本誌にまつわる様々な記事を読むことができます。雑誌を読んだ人は、さらに楽しめるサイト構成になっています。

掲載品を通販することもできるようですよ。

小さい・軽い・紙質も良い

本は紙派だという人!
ファッション雑誌って大きくて重くないですか?紙もペラペラで、めくりづらい物が多いですよね。

ララビギンはなんとB5版(18.2×25.7cm)のミニサイズ
紙もやや厚めの普通紙です。

だから持ちやすいし、読みやすい。寝転がって読むのにも最適な大きさと重さです。

文字の配置や分量も、かなりイイ線いってると思います。

雑誌にだって、やっぱり読みやすさは必要だと思うんですよね。

普通のファッション雑誌に飽きた人、ぜひ読んでみて!

雑誌はすぐゴミになるのでほとんど買わない主義ですが、ララビギンはとても惹きつけられる雑誌でした。

当初、雑誌コーナーに立ち寄ったのはアラフォーのファッション雑誌を読みたかったからですが、

どれもこれもバリバリキャリアウーマンキラキラママをターゲットにしたものばかりで、「ほんとにこんなスタイル毎日やってる人いるの?」という疑問が…。

右のページも左のページも、最新のブランドファッションとエステと優雅な暮らしのオンパレードで、パラパラ見ただけでおなかいっぱいになってしまいました。

最近の雑誌離れって、こういうのが原因だと思うんですよね。現実離れしているんです。
Instagramで自分の雰囲気に合った人のコーディネートを見てる方が、よっぽど参考になる。

そういう雑誌の中にあって、思わず手がのびたララビギンは偉大!

コテコテのファッション雑誌に飽きた人、ぜひ読んでみて!

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