手帳選びの季節になりましたが、来年の手帳はもう決まりましたか?
私は候補を絞り込んだものの、まだ決められずにいます。
バーチカルタイプを探していてまだ決まっていない方は、参考になさってみてください。
2020年の手帳の条件
ここ1~2年は紙の手帳をやめて、スマホのスケジュールアプリを使っていましたが、来年はまた紙に戻るつもりです。
理由はズバリ、
時間管理を徹底したいから。
もちろんアプリでも一日のスケジュールは細かく立てられます。
でも、ちょっとした入力でも何回もタップしなければならなかったり、ペンならちゃちゃっと書けるような矢印がすんなり引けなかったり、面倒くさいときがあるんですよね。
スマホで電話しながらちょっとスケジュール確認したいときも、不便です。
また、実際にペンを持って文字を書く方が、脳へのインプットは増加します。これは脳科学的に実証済みです。
そんないろんな理由から、また紙の手帳に戻ることにしました。
ちなみに、紙の手帳をやめる前は「ほぼ日手帳」と「EDiT」を主に使用していました。
どちらも1日1ページの手帳です。
仕事柄(秘書)書くところがたっぷりある手帳が良かったんですが、辞めた今となっては余白がありすぎて持て余します。
もともとマメに手帳にいろいろ書くタイプではないので、書くところがありすぎるとプレッシャーに…。
そんな私みたいなタイプの方なら、次に挙げる候補がぴったりじゃないかなと思います。
良さそうな順にランキング付けしてみました。
サイズ感は下のようになっています。

【候補1】ミドリ(デザインフィル):日の長さを感じる手帳

「一日の長さを季節を感じながら過ごす」というコンセプトで作られた手帳なので、時間軸が24時間なのが嬉しいポイント!24時間軸の手帳は、これ以外には見つけられませんでした。
また、日の長さを淡いカラーのグラデーションで表現しているのがユニークで、視覚的に時間をとらえられるのがいいなと思います。現代人って、朝も夜も関係あるようで関係ない生活をしていますからね。
巻末の付録ページには、
・朝昼夜のやることリスト
・季節のノート
・季節の年間計画表
・3ヶ月の週間チェック表
など、ユニークな書き込みページがあって、こういうのちょっと楽しいですよね。

個人的には「やりたいことリスト100」を書いてみたい。ので、それはメモページに作ろうかな。
紙は、自社開発のMD(ミドリダイアリー)用紙を使用。
MD用紙のノートは過去に使ったことがありますが、適度な厚みがあってインクが裏抜けしにくく、ペンがスルスル走って書き心地抜群です。生成り色で目にもやさしいです。
【候補2】マークス:マリエット

シンプルだけど大人可愛いプチリボン柄のカバー。リボンは縁を結ぶ幸せのモチーフと言われているそうです。色味もやわらかく、ビジネスでもプライベートでも遠慮なく使えます。

巻末ページには
・海外祝日一覧(米・英・仏・伊・西・独・中国・香港・韓国)
・世界地図/時差表
・国内9都市地下鉄路線図
また、罫線メモ(28ページ)、ID&パスワードの記録ページがついています。
実はこのマリエット、EDiT版(マークスのブランドのひとつ)もありました。
カバーなど見た目は完全に同じですが、中身のデザインや価格が少し異なります。

まずバーチカルの罫線デザインがちょっと違います。時間軸は朝2時間分プラスされています。
価格もEDiTの方が少し価格が高いです。
ページの端が、こちらは切り込みインデックス加工がされていますね。
巻末ページはほぼ同じです。
・世界地図/時差表
・海外祝日一覧(米・英・仏・伊・西・独・露・中国・香港・韓国) ←ロシアが多い
・国内9都市地下鉄路線図
罫線メモは半分の量(14ページ)、ID&パスワードの記録ページが無い代わりにアドレスページがついています。
Amazonや楽天で購入すると5%OFFになるのでお得です。
【候補3】ミドリ(デザインフィル):オジサン柄

知る人ぞ知る(笑)「オジサン」手帳。お茶目なオジサンと2匹の黄色い飼い犬の、季節感あふれる生活が思わず笑顔にしてくれる手帳です。
オジサンはすごく人気があって、手帳以外にもいろんなグッズがあります。
私もファンの一人で、スリムタイプの手帳を過去に使ったことがありますが、紙質が良く、インクの裏抜けもなくて快適な使い心地でした。
この手帳は「ポケットダイアリー」というだけあって比較的コンパクトです。かさばらないのはいいのですが、バーチカルの幅が狭く、少し書きづらいかも…。たくさん書くと枠からはみ出しそうです。
ミドリオンラインストアで購入すると、25周年記念のオジサンクリップとステッカーがもらえるかも!(無くなり次第終了なので在庫による)※クリップはミドリオンラインストア以外でも封入されているようです。
【候補4】NOLTY(ノルティ):リスティ1

70円ほど予算オーバーしてしまいますが、すごく書きやすそうなこの手帳。
A4を三つ折りにしたサイズのため、縦が長いです。
横がスリムなのでギリギリ持ち歩ける大きさですが…私がこれを選んだら家置き手帳になっちゃう気がするので4位です…。
厚みは、ほぼ日本体と同じぐらいです。
若干、方眼の線が濃いのが気になるかなー…と。
インスタで見る限りは大丈夫そうですが、実際に使い始めたらどうなんだろう?少し不安はあります。
カバーの色によって、中身が異なります。「週間バーチカル」と「週間レフト」があるのでご注意を!「週間バーチカル」を選んでくださいね。
手帳と疎遠になりやすい人は「持ち歩きやすさ」と「価格」で選ぶのがおすすめ
過去の経験から、大きくて重いかさばる手帳を選ぶと、途中から持ち歩かなくなってしまいます。
私の場合、手帳は持ち歩いて書き込みを増やしていかないと、どんどん疎遠になっていく物。
また、高価な手帳を選ぶと、書き込むときにどんなふうに書けば綺麗に書けるだろうかと、書くこと自体に考え込んでしまうようになって悩むあまり敬遠するようになってしまいます。
たとえば、ジブン手帳はすごく書きやすそうでいいんですが、高いし重い。
ほぼ日手帳はワクワクするようなカスタマイズ性があるけど、重くて余白がありすぎる。
手帳はスマホと一緒で相棒みたいなもの。
まずは『いつも一緒にいられる』ものを選んで、手帳と親しくなってみましょう。