英語学習におすすめの【絵本】3冊と選び方

社会人の英語学習

英語の勉強をしていると、英語の絵本に興味をひかれますよね。

絵本なら小説に比べてスラスラ読めそうだし、カラフルで登場人物もユニークなものが多いので、眺めているだけでも楽しそう!

小説よりも絵本を読むメリットは、いろいろあります。

  • 読み終わるまでの時間が短く、達成感が得られる。
  • イラストがヒントになるので、内容がつかみやすい。
  • 辞書を引く回数が少なくて済むので、読むことに集中できる。

英語を読む抵抗感をやわらげるのに、もってこいです。

  • 英語初心者でも読めそうな絵本を教えてほしい
  • 英語の勉強のために絵本を読もうと思うけど、選ぶコツとかあるのかな?
  • 正しく理解できているか、どうやって確かめたらいいんだろう?

こんな疑問にお答えします。

あわせて「ストレスフリーな絵本の読み方」もご紹介します。

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英語学習初心者におすすめの絵本3冊

絵本を読むのは難しいと言われることもありますが、中学高校の英語教師と司書の資格を持つ者の視点から、楽しく読みやすいものを選びました。

どれも必読の絵本です。

MADELINE

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◆作・絵:Ludwig Bemelmans(ルドウィッヒ・ベーメルマンス)

パリの寄宿舎に住む12人の女の子。その中で一番おちびで元気な子、マドレーヌを主人公にした絵本です。

ある日マドレーヌは盲腸になり、病院で手術を受けて入院することになりました。先生と11人の女の子たちはお花を持ってマドレーヌのお見舞いへ行き…というストーリー。

『黄色一色で描かれた絵本』といえば、私のように「あの本か!」と思い当たるかもしれません。

実際には、黄色一色なのは一部のページだけですが、子ども心にインパクトがありました。

1ページがほぼ1〜2文ほどで構成されており、テンポよく読めます。

韻を踏むように言葉を選んで書かれているため、リズミカルな英語を感じることができます。音読するのもおすすめ。

マドレーヌはシリーズになっており、この他にも【Madeline’s Rescue】や【Madeline’s Christmas】などがあります。冒頭が全て同じフレーズで始まるのが、このマドレーヌシリーズの特徴です。

マドレーヌの天真爛漫さが可愛いので、グッズもいろいろ発売されています。

Busy, Busy Town

◆作・絵:Richard Scarry(リチャード・スキャリー)

リチャード・スキャリー(1919〜1994年)はアメリカの有名な児童文学作家で、彼の本の主人公はさまざまな動物たち。

この本は、そんな動物たちの暮らしと彼らが住んでいる町の様子を、短い英文で生き生きとえがいたものです。

キャラクターの「気持ち」といった微妙な表現が必要なことより、町の様子など「事実」に重点を置いて文章が書かれているので、分からない単語があってもイラストから推測しやすく、読みやすいです。

と書くと、なんだか淡々とした冷たい絵本のように思われてしまうかもしれませんが、動物たちの表情が豊かでとても面白いです。

絵がよく描き込まれているため、細部まで見て楽しいのもこの本の特徴です。
見開きページいっぱいを使っていて、文章も好きな順番で読んでOKです。

登場人物の1人(匹?)に、ミミズみたいなキャラがいるのですが、各ページのどこかに大体登場しているので探してみてください!笑

\これ!/

この本は町が舞台ですが、【空港】や【消防署】、【辞書みたいな絵本】などいろんなテーマがあるので、好きなのを選ぶとさらに楽しく読めます。

Father Christmas

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◆作・絵:Raymond Briggs(レイモンド・ブリッグズ)

絵本というよりマンガと言った方がいいかもしれません。絵本とマンがの中間みたいな本です。

サンタのプレゼント配りの一日を、おはようからおやすみまで(笑)追った本。
サンタのひとりごとでストーリーが進んでいきます。

ファンタジーテイストではなく、リアルなサンタおじさんの生活が描かれていて、私は非常に親近感がわきました。

寒い冬の情景がありありと思い浮かぶような本。あつ〜いココアを片手に読むと、ほっこりします。これからの季節にとってもおすすめ。

ご覧のように、ほぼセリフがないページもあれば、けっこうブツブツとたくさんつぶやいているページもあります。ただ、マンガなので一文が短く、テンポよく読めますよ。

もちろん全ページ、フルカラーです。

他に、【Father Christmas Goes on Holiday】という夏休みバージョンもあります。こっちも面白いですよ。

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英語学習に向いている絵本の選び方

純粋に絵本を楽しむならどんな絵本を読んでもいいのですが、英語の勉強の一環として読むなら、それに適したものを選ぶ必要があります。

大きい文字で書かれていて、1ページに1文しかないような『赤ちゃん向け』の本では、ストーリー性など中身がなくて勉強になりません。

ある程度きちんとしたストーリー(物語の展開)があって、知らない単語にも適度に出くわすような『幼児向け』程度のものでないと、英語学習においては意味がありません。

たとえば、有名な『はらぺこあおむしくん』。色鮮やかで私も大好きな絵本ですが、あれが英語学習に向いているかと言われると…疑問。やさしすぎるし、文字数も少なすぎるので、NOかなと思います。

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正しく読めたか確かめよう:日本語版がある絵本で「読み比べ」

英語学習では、正しく読めたかどうか・理解できたのかどうか確認するのは非常に大事です。

ですから、最初のうちは日本語訳されている絵本を選びましょう

日本語版を使って、理解度チェックをするんです。

先ほどあげた3冊には、全て日本語版があります。

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べつに翻訳をするわけではないので、逐一正確に意味をとる必要はありませんが、文の大意(ざっくりした意味)はきちんと理解する必要があります。それが英語力の向上につながります。

読みっぱなし・あやふやなままでは「学習」にならないので、この点は気をつけましょう。

※日本語訳が意訳になっていることがあり、一言一句、英語を日本語に当てはめようとしても上手くいかない場合があります。その時は、単語ひとつひとつにこだわるのではなく「全体として伝えたいことは何なのか」を考えるようにしましょう。

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ストレスフリー!絵本の読み方

せっかく素敵な絵本を選んだのに、リーディングの教科書みたいに最初から正確に読もうと思って辞書を引き引き、たびたび中断しながら…というのでは、とてもストレスです。

絵本は『楽しむ』というスタンスで、気楽にいきましょう!

私がおすすめする読み方は、辞書を引かずに3回、通しで読むこと

1回目…英語は読みません!まずは絵を楽しみましょう。
読み書きがおぼつかない小さな子は、文字なんてすっ飛ばして、絵を見てどんな話か知ろうとしますよね?あんな感じです。

2回目…では最初に戻って、文章を読んでいきましょう。
分からないところは少し考えつつ、読み飛ばしてOK。とりあえず最後まで読んでみます。1回目に想像した内容と比べて、どうだったでしょうか?

3回目…ではもう一度最初に戻りましょう。再度読むと、もう少し理解できたような気がしませんか?
読んでいる本に慣れてくると、この文章はこんな意味かな?となんとなく想像がつくようになってきます。絵本なので、ヒントはいっぱい!読めない漢字に出くわして前後の文脈から読み方を推測する、あの感じですね。そしてここで初めて辞書の登場です。分からない単語や文法を調べてみましょう。

辞書を使ってもよくわからないというところまできたら、先述したように、日本語版で確かめてみましょう。

なんとか自力で解決しようとすることも大事なんですが、やりすぎるとだんだんイヤになってきてしまうので、ほどほどで。英語に嫌気がさしてしまったら逆効果ですから。(体験談です;)

この方法は絵本だけでなく、小説でも使えます。

小説の場合はチャプター(章)ごとにやる・3ページごとにやるなど、小さく区切ってするといいですよ。

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さいごに

「絵本は読みにくい」とよく言われます。

でもちょっと考えてみてください。

基本的に絵本は小さい子どもが自分で読むことを想定して書かれているものなので、そんなにめちゃくちゃ難しかったら読めませんよね?

たしかに、文章のリズムを整えるのに韻をふんでいて、そのせいで解釈が難しくなっていたり、文化の違いでよく理解できない部分があったりもします。

けど、そんなこと言い始めたら読むもんがなくなるッ!

読めるか読めないか、試しに1冊読んでみましょう。

ここであげたのは、あくまでもひとつの基準にすぎません。

あなたがビビビッときた絵本、癒される絵だなぁと思った絵本、そんな絵本に出会ったらぜひそれを読んでみてください。

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